1947-10-07 第1回国会 衆議院 労働委員会 第18号
しかし私は勞働組合出身の者として、こういう事情を知つております。教員組合はまつこうから反對しております。それから全遞がまた反對しております。ところがその勞働組合の幹部だけが政府案がいいと言う。それで今委員長の方にも出しておいたのでありますが、委員の諸君にもぜひ考えていただきたいことは、本俸二千圓の者が丙地においては、すなわち村に住んでいる者においては六百五十六圓しかもらえない。
しかし私は勞働組合出身の者として、こういう事情を知つております。教員組合はまつこうから反對しております。それから全遞がまた反對しております。ところがその勞働組合の幹部だけが政府案がいいと言う。それで今委員長の方にも出しておいたのでありますが、委員の諸君にもぜひ考えていただきたいことは、本俸二千圓の者が丙地においては、すなわち村に住んでいる者においては六百五十六圓しかもらえない。
その席上でたまたま寄附主の外に勞働組合出身の者が入つておりましたのを、その係の方々は御承知なくて、純寄附主、いわゆる勞働組合員でない人々だけの會合というこういうような工合にお考えになりまして、その席上でこういうようなことを係官が發言されたそうであります。
○山田節男君 時間が超過しておりますので、極く簡單に申上げますが、今回勞働省ができたということは、これは日本の文化水準を高めたものとして誠に慶賀に堪えないのでありますが、この勞働省の勞働行政ということにつきましては、これは相手が單なる勞働階級であるというばかりでなくて、この行政は最も民主的でなくてはいけない、先程山下委員から成るべく勞働組合出身の者を登用しろという意見がありましたが、これは又一面におきましては